10.2013年の日本におけるイタリアPOPS / 
~ ”きいてみ~よ!” イタリアPOPSのススメ 2012 ~ 第10回
《Piccola RADIO-ITALIA(ピッコラ・ラディオ=イタリア)》

 前回のコラムに書いた通り、2012年にたくさんのイタリアのアーティストたちが来日しましたが、まだ2013年が始まったばかりの時期だと言うのに、もう5月ぐらいまでに来日公演が決定しているアーティストがたくさん。

 http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/nicola-conte/
 2/13~2/16のブルーノート東京での公演が終わったばかりのNicola Conte(ニコラ・コンテ)



 http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/roberta-gambarini/
 3/4~3/5は、Roberta Gambarini(ロベルタ・ガンバリーニ/日本表記:ロバータ・ガンバリーニ)が同じくブルーノート東京に出演。



 http://clubcitta.co.jp/001/italianprogfes/
 4/26~4/28は、イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル最終楽章として、6組のプログレ系アーティストが一堂に会して連夜コンサートを披露してくれます。

4/26(金) 第1部 Maxophone(マクソフォーネ)
4/26(金) 第2部 Museo Rosenbach(ムゼオ・ローゼンバッハ)
4/27(土) 第1部 Rovescio della Medaglia(ロヴェショ・デッラ・メダーリァ)
4/27(土) 第2部 Formula 3(フォルムラ・トレ)
4/28(日) 第1部 Mauro Pagani(マウロ・パガーニ)
4/28(日) 第2部 Area(アレア)

 中でも、プログレの範疇の中だけで語れない、現代イタリア音楽史上でも重要なのは、Formula 3と、Mauro Paganiです。特に後者は、今年サンレモ音楽祭2013の音楽監督&オーケストラ総指揮者を務めた大マエストロ格の音楽家となっており、かつてはFabrizio De André(ファブリツィオ・デ・アンドレ)やMassimo Ranieri(マッスィモ・ラニエリ)、近年ではLigabue(リガブエ)やArisa(アリーザ)のプロデュースを行い、そのどれもが大成功の結果に導いているのですから。





 http://www.arabesque.jp/mario/
 そして名実共にナポレターナの第一人者となったMario Maglione(マリオ・マリォーネ)が、5/17に渋谷・伝承ホール、5/26に横浜・かなっくホールと2公演を行います。



 http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20130526_S_3.html
 ピアニストStefano Bollani(ステーファノ・ボッラーニ/日本語表記:ステファノ・ボラーニ)は、5/22・名古屋、5/23・京都、5/26・東京と3都市を巡るJapanツアーを敢行。イタリア人歌手との共演も多く、2013年サンレモ音楽祭にもゲスト出演するなど、単なるJazzピアニストに収まらない幅広い活躍が魅力。



 http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artist/fabrizio-bosso/
 http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/fabrizio-bosso/
 現代ヨーロッパを代表する名トランペッターに成長したFabrizio Bosso(ファブリツィオ・ボッソ)は、5/26 コットンクラブ東京、5/27 ~5/28 ブルーノート東京と3日間の公演。彼もイタリア人歌手のレコーディングやステージで引っ張りだこのJazz枠に収まらないアーティスト。



 http://www.harmonyjapan.com/ndp2013/tokyo.html
 http://www.asahi.com/italia/
 この原稿を書いている時点では詳細が決定していないものの、2/27から始まるミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』では、何かいいことが起きる噂がありますし、例年GWに開催される『イタリア映画祭』には、映画人に交じってイタリア人音楽家が来日する事も珍しくありません。



 そしてこれまたまだ発表できる段階にないものの、長年活躍を続ける大物アーティストの来日計画が少なくとも数件ほどあります。

 またここ15年ほど途絶え気味だったイタリア人歌手の日本盤リリースも今年はたくさん計画されています。(こちらもほとんどはまだ発表できませんが)

 そして筆者は日本初のイタリア音楽専門情報誌『Musica Vita Italia』を創刊すべく、日夜、時間と情熱を紙面作りに注ぎ込んでいる状況です。

 これらは単に今年も『日本におけるイタリア年2013』があるからだけではなく、今まで逆境にもめげずイタリア音楽を愛して来たファンの皆様と、ほとんどボランティア状態にあるにも関らず、根気よく情報発信を続けて来た識者の方々の努力の賜物だと思います。

さあ、2013年はイタリア音楽に注目大ですよ!

Piccola RADIO-ITALIA
YoshioAntonio こと 磐佐良雄
『ピッコラ・ラディオ=イタリア』
http://piccola-radio-italia.com/


”きいてみ~よ!” 
~ イタリアPOPSのススメ 2012 ~ 第10回
2013-03-01

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