原題"IL BALLO DEGLI INVISIBILI"(直訳は『見えないものの踊り』)として2007年にイタリアで発行された本作は、翌年にノーベル賞作家の名を冠した文学賞デレッダ賞を受賞した掌編集です。 市井の人々の日常を、磨き抜かれ、削ぎ落として描かれた各話読み切りの物語を、京都ドーナッツクラブ(旧:大阪ドーナッツクラブ)の皆さんによる翻訳で92作品中の32作品を掲載いたしました。 【連載終了・オンデマンド書籍+電子書籍化のお知らせ】 WEB連載「九十二の短い長編小説」をご愛読いただき、ありがとうございます。 2011年2月から開始された本連載は9月末で終了となり、11月末に全92作品による『見えないものたちの踊り』として、オンデマンド書籍+電子書籍として発行されました。 これまで掲載された作品は引き続き公開させていただきますので、ぜひ、お楽しみいただけましたらと存じます。 なお、こちらに掲載されている32作品は電子書籍の無料版としても発行しております。